なぜ「景色を変える片付け」にこだわるのか
千葉・東京の整理収納アドバイザー
和田まどかです。
関東の広範囲でご訪問お片付けや、
引越しサポート、オンライン収納相談などを行っています。
片付けの現場で私が大切にしているのは、
「なるべく短時間で
景色を変えること」 です。
これは単なる時短テクニックではなく、
お客様にとっても、私自身にとっても、
大きな意味を持っています。
今回は、
なぜ私が
「景色の変化」にこだわるのか
をお話ししたいと思います。

① 片付けは小さな変化だけだと疲弊する
片付けを進める際、
少しずつ取り組むことも大切ですが、あまりにスローペースだと
「頑張っているのに変わらない…」
という疲弊感が生まれます。
特に、一つ一つのモノとじっくり向き合う作業が続くと、
途中で気持ちが折れてしまうことも。
だからこそ、
まずは短時間で大きな変化を起こす ことで、
「やった!」「スッキリした!」
という達成感を先に味わっていただきたいのです。

だからと言って、
モノを整理しないわけではありません。
お客様の状況やモノの量など、
その時の状況にもよりますが、
「ただ家具を動かす」
「とにかく見た目を変える」ことだけに
注力しているわけではありません。
しっかりと
動線、ライフスタイル、お客様の性格を考えた上で、
どう変化させるのがベストなのか
を考えています。
② 気持ちの変化が早い
人は
「変化が目に見えると、
それに気持ちが引っ張られる」ものです。
例えば、リビングの一角がガラッと片付いたとき、
そのスッキリ感を目の当たりにすると、
「他の場所もやってみたい!」
という気持ちが自然と湧いてきます。
そして、
仕組みが変わって、暮らしが変わると、
ココロにゆとりができます。
そうなると
「ここに観葉植物置きたいなー」とか
「ここのライトをおしゃれなものに変えようかなー」とか
その先の
やりたかったことへの
道ノリが遠くない
ことに気づくのです。
逆に、少しずつ変えていく方法だと、
なかなか達成感が得られず、この気持ちの変化が遅くなり、
ゴールも見えないので途中で離脱します。
最初に大きな景色の変化を作ることで、
片付けに対する前向きな気持ち
を引き出すことができるのです。

③ポジティブな気持ちが生まれる
その結果、さらにやる気になり、
ポジティブな気持ちが生まれる
片付けは
「やらなきゃ…」という義務感で取り組むより、
「やりたい!」という気持ちで進めたほうが、
ずっと楽しく、継続もしやすくなります。
短時間で目に見える変化があると、
「こんなに変わるんだ!」
という驚きがモチベーションにつながり、
\片付け=辛いモノ/
と言うイメージが払拭します。
そして、ゴールがしっかり見れてくるので
次のステップへ進みやすくなります。

④片付いたその先の時間を楽しんでほしい
何よりも、片付いたその先の時間を大切に、楽しんでほしい
そう常々思っています。
\時間は有限/
「何故か終わらない片付け」や
「ただモノを移動するだけの片付け」に、
時間を費やすのではなく、
「家族やご自身の為に時間を使ってほしい」
「今のかけがえのない時間を大切にしてほしい」
そう願っているのです。
短時間で景色を変えることは、そう簡単なことではありません。
でも、お客様はたくさんのモノと向き合い、
時には決断に迷いながら
「手放す」「残す」を選んでいきます。
せっかくその努力をしたのだから、
その努力を無駄にしたくない。
私は、お客様が
時間をかけて向き合ったそのプロセスを、
できるだけ早く
「目に見える形」にしたい
と思っています。
短時間で大きな変化が生まれると、
想像以上に気持ちが前向きになりますよ。