学びの先にある「行動」の力
千葉・東京の整理収納アドバイザー
和田まどかです。
関東の広範囲でご訪問お片付けや、
引越しサポート、オンライン収納相談、収納提案などを行っています。
先日、整理収納アドバイザーフォーラムに参加してきました。
118名の整理収納アドバイザーが集まり、
特別講師(先輩方3名)の講演会では、
「継続すること」
「つながりを作ること」
「挑戦すること」
を皆さんお話しされており、
今自分が学び、行動していることの再確認と、
さらなる気づき、刺激をたくさん受けました。

また、最近は、
「エニアグラム(タイプ別片付け)」の学びも
より現場で活かせる方法「GENBA ENNEA」
で深めています。
これは、お客様のタイプによって
お客様とのコミュニケーションや
アプローチ方法を考えるうえで
必要不可欠だと思っていて、
例えば、
・完璧を求めすぎて手が止まっている
・感情の整理が先に必要な方
・合理的にことを進めたいから、仕組みをしっかりと整えたい方
と人によってより重視したい部分が違い、
私たちのサポートの仕方も違ってきます。
それを少しでも理解しながら、
スキルだけでなく、
よりお客様の内面も理解してご対応できるように、
日々勉強を続けています。
学びを続けていて最近より感じていることは、
「実際に使わないと意味がない」
と言うこと。
学んだことを引き出しにしまっておくだけでは
何も変わらないんですよね。
特に今回、エニアグラムを学び、
いろんなことを頭に入れて、
学んだ気になっている自分がどこかにいました。
でもそんなとき、
「GENBA ENNEA」の師匠おおのよりこさんが
「今、この学んでいる環境の間に、
実際に周りの友人や家族、
お客様でタイプ診断して、
同じコミュニティー内のメンバーにアウトプットしてください」
と話してくださいました。
そこから私の頭は
いつでも「エニアグラム脳」
「この方こうだからこのタイプかな?」
「そしたらこうしてほしいだろうな」
「こんなことが嫌だろな」
と、常に考え、
同じ学びの仲間たちにアウトプットしてます。
そうすると不思議なことに
以前よりも
実際のお客様に活かせるようになってきたんです!


いかに、実際に活用するか。
活用方法がわからない私にとって、
「とにかくアウトプット」することを
「意識して行動」しただけで、
学びが日常的に活かせるようになってきて、
更には、
お客様のタイプにあったご対応ができているとこと、
今までよりも何倍も速い速度で
身についてることを身をもって感じています。
整理収納を学ぶだけで終わってませんか?
これは、私の学びの話だけでなく、
お片付けでも言えることだと思っています。
ご訪問すると、よく
「整理収納アドバイザーの資格をお持ちの方」や
「整理収納(片付け)に関する本をたくさん読んでいる方」
「片付けYoutubeを毎日見ている方」
がいらっしゃいます。
「いろんな方法で学んだけど
お家が片付かない。片づけられない。」
そんな方をたくさん見てきました。
物の量が多く、
物理的にできないという場合もありますが、
「読んだだけで満足」
「やり方や考え方は何となく知っているけどできない」
「知識があるからこそ、完璧主義になってしまい止まってしまう。」
という方が多いのではないでしょうか。
「知識」よりまず「一歩」
片付けは十人十色。
「こうすればうまくいく」
「この順番が大事」
と知っていても、
実際手と頭を動かして、
\自分に合う方法を見つけること /
が大切。
正解は一つじゃないし、
あなたの暮らしにフィットする形があるはず。
「知っている」と「やっている」
は別物。
小さな一歩でもいいから
「学び」を「行動」に変えてみましょう!
その「行動」が「習慣」になり、
積み重なっていくと自分の力になるんだなと
私もエニアグラムの学びで実感しています。
学んだだけで終わらせないで、
小さな一歩でいいから「やってみる」ことが
あなたの暮らしをかえるキッカケになります。
キッカケは待っていても来ない。
重い腰が上がらない方は、
プロと一緒にはじめの一歩を踏むのもおススメですよ。


